Lexarブログ

Insta360 Luna Ultra向けmicroSDカード選びのおすすめガイド

ブログ
2026-07-03

Luna Ultraには47GBの内蔵ストレージが搭載されていますが、8K/30fps動画と1インチのLeicaセンサーでは、わずかな時間で容量を使い切ってしまいます。microSDカードを購入する前に知っておきたいポイントをご紹介します。


Insta360 Luna Ultraの内蔵ストレージだけで十分?

Insta360 Luna Ultraには47GBの内蔵ストレージが搭載されているため、箱から出してすぐに撮影を始められます。ただし、高解像度での録画、特に8K動画では、ストレージ容量がすぐにいっぱいになる可能性があります。

録画モード47GB内蔵ストレージでのおおよその録画時間
8K/30fps約35分
4K/60fps約104分
4K/120fps録画設定により異なります
4K/30fps録画設定により異なります

出典:Insta360公式ストレージガイド。実際の録画時間は、撮影条件、カメラ設定、使用可能なストレージ容量によって異なる場合があります。

短いクリップや日常的な撮影であれば、内蔵ストレージは便利に活用できます。しかし、8K映像、Dolby Vision HDR、4K/120fpsのスローモーションを長時間撮影すると、空き容量は急速に減少します。撮影中に「ストレージ容量がいっぱいです」という警告が表示される事態は避けたいものです。

そこで役立つのが、大容量のmicroSDカードです。

microSDカードの互換性要件

安定した録画性能を得るため、Insta360は以下の要件を満たすmicroSDカードを推奨しています。

  • UHS-Iインターフェース
  • V30以上のスピードクラス
  • exFATファイル形式
  • 最大容量1TB
  • 必要なスピードクラスを満たしていないカードを使用すると、録画の中断やファイルの破損が発生する可能性があります。互換性の問題が生じる可能性があるため、UHS-II、UHS-III、および1TBを超えるカードは推奨されません。
  • 多くのクリエイターにとって、256GBまたは512GBのカードは、容量と利便性のバランスに優れた選択肢です。1TBのカードは、8Kの長時間録画、数日間にわたる撮影、映像の頻繁な転送やカード交換が難しいワークフローに適しています。


Insta360 Luna Ultraで本当に重要な仕様とは?

Insta360 Luna Ultra用のmicroSDカード選びは、公称速度が最も高い製品を選ぶだけではありません。インターフェース、持続書き込み性能、容量、デバイスとの互換性を総合的に確認する必要があります。

1. インターフェースとスピードクラス:UHS-IとV30

Insta360は、V30以上に対応し、exFATでフォーマットされたUHS-I microSDカードを推奨しています。

V30は最低持続書き込み速度30MB/sを保証する規格で、高解像度動画の撮影中も安定した録画を維持するのに役立ちます。この要件を満たさないカードでは、録画の中断やファイルの破損が発生する可能性があります。

UHS-IIおよびUHS-IIIカードは使用しないでください。公称速度が高くても、Insta360はLuna Ultraとの互換性に問題が生じる可能性があると案内しています。

2. 容量:128GBから1TBの間で選ぶ

Luna Ultraは、最大1TBのmicroSDカードに対応しています。

  • 64GB:短時間の撮影や、たまに録画する場合に適しています
  • 128GB:カジュアルなクリエイター向けの実用的な入門容量です
  • 256GB:日常的な4K撮影や、ときどき8K撮影を行う場合に適しています
  • 512GB:旅行、長時間撮影、高解像度動画を頻繁に録画する場合に適しています
  • 1TB:数日間にわたるプロジェクトや、ファイルを頻繁に転送しにくいワークフローに最適です
  • 多くのクリエイターにとって、256GBまたは512GBが容量と利便性の最適なバランスを提供します。
  • 1TBを超えるカードは使用しないでください。より大容量のカードも販売されていますが、Insta360によると、1TBを超えるカードでは互換性の問題や録画の中断が発生する可能性があります。

3. 最大速度よりも持続書き込み性能が重要

最大読み出し速度と最大書き込み速度だけでは、カードの性能を十分に判断できません。

読み出し速度は主に、対応カードリーダーを使用して映像をパソコンへ転送する速度に影響します。録画時により重要なのは、ビデオスピードクラスで示される持続書き込み性能です。

UHS-I V30カードは、Insta360が公表している録画要件を満たしています。特にInsta360がUHS-IIおよびUHS-IIIカードの使用を推奨していないため、Luna Ultra用としてV60やUHS-IIカードを選ぶ必要はありません。


Lexar Professional SILVER PLUS microSD:実用的なUHS-I V30対応モデル

Lexar Professional SILVER PLUS microSDXC UHS-Iカードは、exFATでフォーマットすることで、Luna Ultraに必要な基本的なインターフェースおよびスピードクラス要件を満たします。

Luna Ultraユーザーに関連する主な仕様は以下のとおりです。

  • インターフェース:UHS-I
  • ビデオスピードクラス:V30
  • アプリケーションパフォーマンスクラス:A2
  • パフォーマンス:最大読み出し速度205MB/s、最大書き込み速度150MB/s
  • ソフトウェア対応:Lexar Recovery Tool
  • 耐久性:防水、耐温度、耐衝撃、耐振動、耐X線、耐磁設計
  • 対応する高速カードリーダーと組み合わせれば、カードの最大転送速度によってデータ取り込み時間の短縮も期待できます。カメラでの実際の性能は、カメラのホストインターフェースと録画設定によって異なります。
  • Insta360は、Luna Ultra用としてLexar Professional 1066x microSD UHS-I SILVERシリーズを公式に推奨しています。その新世代モデルにあたるLexar Professional SILVER PLUS microSDカードは、カメラのUHS-IおよびV30要件を満たしながら、より高い最大読み出し速度と最大書き込み速度を提供します。地域での販売状況、購入チャネル、価格に応じて、いずれかを選択できます。


実際に必要なストレージ容量は?

Insta360によると、Luna Ultraの47GB内蔵ストレージでは、おおよそ以下の時間を録画できます。

  • 8K/30fpsで35分
  • 4K/60fpsで104分
  • 以下の推定値は、これらの公式データをカード容量に応じて換算したものです。


以下の推定値は、これらの公式データをカード容量に応じて換算したものです。

カード容量8K/30fpsの推定録画時間4K/120fpsの推定録画時間4K/60fpsの推定録画時間1080p/240fpsの推定録画時間1080p/60fpsの推定録画時間JPEG+RAWの推定撮影枚数JPEGの推定撮影枚数
64GB約1時間3分約1時間3分約1時間22分約1時間43分約1時間57分約847枚約8,911枚
128GB約2時間7分約2時間7分約2時間44分約3時間28分約3時間54分約1,689枚約17,822枚
256GB約4時間14分約4時間14分約5時間29分約6時間56分約7時間49分約3,399枚約35,644枚
512GB約8時間41分約8時間41分約11時間16分約14時間14分約16時間3分約6,968枚約71,288枚
1TB約17時間23分約17時間23分約22時間34分約28時間30分約32時間8分約13,936枚約142,576枚

出典:Lexar Quality Lab。

これらの数値は、カードごとのラボテスト結果ではありません。実際の録画時間は、フォーマット後の使用可能容量、録画モード、コーデック、カラープロファイル、ファームウェア、カメラの温度、撮影条件によって異なる場合があります。

多くのユーザーには、以下の容量が目安となります。

  • 128GBは短時間の撮影に適しています。
  • 256GBは日常用途に適した実用的な選択肢です。
  • 512GBは旅行や長時間撮影でより柔軟に使用できます。
  • 1TBは大量の録画や数日間にわたるプロジェクトに最適です。


Lexar Recovery Toolとは?

Lexar Recovery ToolはWindowsおよびmacOS向けに無料でダウンロードでき、対応するストレージデバイスから誤って削除したファイルの復元をサポートします。

データの復元は必ず成功するとは限りません。復元できるかどうかは、削除されたデータがすでに上書きされているかどうかによって決まります。映像を誤って削除した場合は、すぐにカードへの録画を中止し、できるだけ早く復元作業を開始してください。

このツールは追加の保護手段として使用するもので、定期的なバックアップの代わりにはなりません。重要な映像は、できるだけ早く別のストレージデバイスにもコピーしてください。


購入時のクイックガイド

Insta360 Luna Ultra用のmicroSDカードを選ぶ際は、以下のポイントを確認してください。

  • V30以上に対応したUHS-I microSDカードを選ぶ。
  • カードをexFATでフォーマットする。
  • UHS-IIまたはUHS-IIIカードは使用しない。
  • カメラが対応する1TBの容量上限を超えない。
  • 日常用途には256GB、長時間撮影には512GBを検討する。
  • 数日間にわたるプロジェクトや頻繁な8K録画には1TBを選ぶ。
  • 公称最大速度よりもV30の持続書き込み性能を重視する。
  • 購入前に、Insta360の最新のデバイス別互換性リストを確認する。
  • Lexar Professional SILVER PLUSは、最大1TBの容量で、公表されているUHS-IおよびV30要件を満たしています



出典:Insta360公式製品ページ、Lexar Quality Lab。仕様は2026年6月時点の情報です。